スマホから紙に下絵を投影してお絵かきできるARアプリ「SketchAR」

絵を描くのは楽しそうですが、実際に描くのは苦手、そんな人もきっと多いことでしょう。何もない白紙の状態から絵を描き始めることは、素人にとっては非常に難しい上に抵抗があるのです。AR(拡張現実)の技術を使った「SketchAR」なら、そんな悩みを解決してくれるかもしれません。現実世界に描写された下絵をトレースするだけで、正確な絵が描けるようになるというアプリなのです。「SketchAR」内に用意された好きな絵のサンプルを選んで、スマホを紙にかざします。するとスマホの画面を通して紙に下絵が表示されるのです。後は投影された下絵をトレースするだけで、書きたい絵がうまく描けるという仕組みです。下絵は拡大・縮小、色の濃さの変更も自由自在。スマホを通して紙を見るため、下絵があちこちに移動してしまいそうと思ってしまうかもしれません。「SketchAR」は座標を固定するため、紙の上に表示した下絵が動くことはなく安心です。手持ちの画像や写真も、サンプル化することでき、スケッチ可能になり、自分や友人の似顔絵、風景のスケッチだってこのアプリ1つで描けるのです。

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