“今回は、基地局の数が最も多いキャリアをご紹介致します。
そろそろ4Gから5Gに切り替えを検討している方、新しくスマホを買うタイミングで5G回線の契約を考えている方も是非、参考にしてください。
そもそも基地局ってなに？
名前は聞くけどいまいちよく分からない、という方も多いと思います。
この機会に基地局について理解を深め、5G回線を快適に利用してみませんか。
キャリア変更を考えている方も、今回5Gの基地局数が最も多いキャリアもご紹介しますので、是非一緒に見ていきましょう。
■基地局とは？
それでは早速、基地局とは何かみていきましょう。
基地局とは、メールなどを通信する際に中継してくれる橋渡し役、また交換局へ電波を届ける中継地点にあるものです。
私たちが日頃、使っているLINEでのメッセージは基地局へ繋がり、交換局という通信システムを通って相手側のLINEに届くようになっています。
電波は目では見えないため、なかなか想像がつかない、という方が多いのですが今の私たちには欠かせない大事な役割を担っています。
もし、基地局がなければメールのやりとりも出来ませんし、動画や音楽、電話もできなくなります。
これは、交換局に電波を届けてくれる橋渡し役がいなくなるからなのです。
今回は、この橋渡し役をしてくれる基地局がどのくらいあるのか？
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4社にしぼって基地局の数を調べてみたいと思います。
ちなみに基地局の数が多ければ多いほど、電波が安定し一人一人に届けられる電波の量を確保できます。
基地局が少なければ、一つの基地局でカバーしなければならない範囲が増えるため、その分電話が弱い可能性があります。
小さくても基地局の数がしっかりあれば、それだけ安定した電波を飛ばせるため、5G回線をより快適に使うことができるのです。
■基地局数
それでは、今回は主なキャリア四つについてどのくらいの基地局をもっているのか？
具体的な基地局数を見ていきたいと思います。
尚、今回はドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4社を対象に総務省が2023年に発表した最新情報として基地局数をご紹介します。
また今回は気になっている方、実際に利用している方も多い4G回線と5G回線の二つを比較しながらご紹介します。
4Gの基地局数、第一位はドコモで259,596です。
第二位はauで196,101、続いて第三位はソフトバンクの171,940、最後が楽天モバイルで44,866という結果になっています。
やはりドコモの回線は、かなり利用者が多いことが分かりますね。
今お使いのスマートフォンのアンテナに4Gと示されているか、5Gになっているか是非確認してください。
また5G回線では、第一位がソフトバンクの39,051、第二位がドコモの19,716、第三位がauの18,041、第４位はこちらも楽天モバイルの11,238となっています。
4G回線と比較すると、まだまだ1/10程度しか基地局も設置されていないことがわかります。
今後、大手キャリアでの工事が進んでいけば今よりも10倍、100倍と増えていくはずなので期待したいものです。
現時点では、4Gはドコモが、最新の5Gはソフトバンクが最も基地局を多く所有しているということです。
もし、これからキャリアを変更される方は是非参考にしてくださいね。
■電波を確保するには基地局数がカギ！
5Gは、非常に優れた通信システムとして注目を集めていますが実は、それなりのデメリットもあります。
それは、ミリ派特有の電波の距離が短く途切れやすいという性質です。
一つの基地局だけでは、5Gがいくら便利だとしても全てをカバーすることは難しいです。
そのため、いくつかの基地局を増やし数を増やすことでデメリットを解消することができます。
まずは、それぞれのキャリアが持っている5G基地局の数を確認しておくと安心ですね。
基地局が多い、ということはそれだけ5Gエリアが増えることを意味するので、普段から5G回線を快適に使いたい方には確認しておきたい必須項目と言えるでしょう。
■まとめ
キャリア別に5G回線の基地局数をご紹介しました。
一番多いキャリアが、やはり利用者も多く安定していると言えます、
また5Gならではの、デメリットをカバーしてくれる基地局の数もカギとなっているので是非参考にしてください。”www.samsung.com/jp/explore/hint/galaxy-simfree/