インスタで投稿した動画の再生回数がカウントされる仕組み

“インスタでは、フィード投稿、ストーリーズ、リールIGTVの4種類の動画を投稿することができます。ここではインスタで投稿した動画の再生回数がカウントされる仕組みについてまとめてみましょう。
【インスタグラムで投稿できる動画種類の解説】
インスタグラムでは4種類の動画投稿が可能です。ここではそれぞれの動画の長さや縦横比、サイズなどを比較してみましょう。
<フィード投稿>
インスタのメイン投稿である「フィード投稿」といえば、画像のイメージが強いかもしれませんが、フィードでも動画投稿が可能です。動画単体での投稿はもちろん、フィード内に動画を挟んで投稿することもできます。フィードに投稿した動画に関しては、フォロワーのメインページ、発見タブ、プロフィールページに表示される仕組みです。
動画の長さ:3~60秒
解像度:幅1,080pxに自動リサイズ
サイズ:4GB未満
縦横比:「1.91:1」~「4:5」
<ストーリーズ>
手軽に動画投稿ができる機能として人気があるのが「ストーリーズ」です。ストーリーズは投稿が24時間で消えてしまうのが特徴で、今を表現できるトレンド感が魅力。投稿できる動画の長さは最大60秒なので、この点はフィード投稿と同じです。60秒の動画の場合、自動で15秒ごとのセクションに区切られて公開されるようになっています。またストーリーズではフィルター加工、スタンプ、文字入れ、落書きなど編集機能が充実しているのも特徴の1つです。
動画の長さ:15秒×4=最大60秒
解像度:1,080✕1,920px に自動リサイズ
サイズ:4GB未満
縦横比:9:16
<リール>
今最もホットな動画投稿機能と言えば「リール」でしょう。リールはオリジナリティを出しやすい動画投稿機能として人気を集めています。リールではBGMを付けたり、フィルター・エフェクト機能を付けたりと、オリジナリティあふれる演出ができるのが魅力。2021年8月までは投稿できる動画の長さが、15~30秒でしたが、現在は最大60秒まで投稿可能です。
またリール投稿にコメントや「いいね!」などリアクションを受けることもでき、ストーリーズのように24時間で自動削除されることもありません。リール投稿一覧にリール投稿をまとめることもできますし、フィード投稿に表示させることもできるので、使い方が幅広いです。
動画の長さ:最大60秒
解像度:1,080✕1,920px に自動リサイズ
サイズ:4GB未満
縦横比:9:16
<IGTV>
長い動画を投稿したい時には、IGTVを利用しましょう。IGTVは長い動画に特化した投稿機能であり、最大60分の動画投稿が可能です。プロフィール欄のIGTVタブや発見タブに表示されます。またIGTVではキャプション部分に外部へ飛ぶリンクを貼り付けられるのが特徴。インスタグラムとは別の専用アプリも存在し、別アプリで投稿を行います。
動画の長さ:1~60分
解像度:720p以上
サイズ:650MB(~10分)、3.6GB(10分~60分)
縦横比:「9:16」もしくは「16:9」
【インスタグラムの動画はどうやって再生回数がカウントされているの?】
インスタグラムで動画を投稿すると、再生回数が表示されます。この再生回数はどのようにカウントされているのでしょうか?ここでは再生回数のカウントの仕組みについてまとめてみましょう。
<3秒以上の動画再生をすると「1カウント」>
インスタグラムでは「3秒以上の動画再生で1カウント」として数えられます。動画再生が3秒未満の場合には、再生回数はカウントされません。
<検索ページで動画が再生されると「1カウント」>
検索ページで動画が再生された場合、再生回数としてカウントされます。その場合も、3秒以上の動画視聴をしなければカウントはされません。ハッシュタグ検索やスポット検索画面でたくさん表示させれば、フォロワー数を超える再生回数になる可能性はあるでしょう。
<投稿者本人は再生回数にカウントされない>
投稿者本人が動画を再生しても、再生回数にカウントされることはありません。動画再生回数を増やす目的で何度も自分の動画を再生しても無意味です。ただ同一人物で別カウントを持っている場合、別カウントで動画を視聴すれば、再生回数としてカウントされます。
<リールは再生された時点で「1カウント」>
通常の動画と、リールに投稿された動画では再生回数のカウントの仕組みが異なるので注意しましょう。先ほどお話した通り、通常の動画では、3秒以上の動画再生で1カウントされるのに対して、リール動画では動画が表示された時点で1カウントとしてみなされます。ただリプレイはカウントされません。
つまり通常の動画投稿は「再生回数=動画を見たユーザーの数」ですが、リール動画の再生回数は「インプレッション数(投稿が見られた合計回数)」となります。
<1ユーザーが何度視聴しても「1カウント」のみ>
同じユーザーが何度視聴しても、1カウントしかカウントされません。つまり「再生回数=動画を見たユーザーの数」と言えるでしょう。

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