後付け指紋センサー、Windows Hello対応の「FP01」

Windows 10には、パスワード入力の代わりに各種生体認証を使ってログオンを行うための進化版セキュリティー機能「Windows Hello」が採用され、同機能に対応するセンサー類や、それらを標準搭載するパソコンも増えてきています。古いパソコンでも、対応センサーを後付けできれば、Windows Helloによる生体認証を利用できます。そこで、後付け可能なWindows Hello対応USB指紋認証リーダーである、マウスコンピューターの「FP01」を紹介していきます。FP01のサイズは、一昔前によく使ったワイヤレスマウスのレシーバーをちょっと大きくした感じで、USBポートに挿すだけでよいものです。Let’s noteに装着してみると、とてもコンパクトに見えるのですが、装着した印象はというと、約10ミリの出っ張りが、「出っ張りすぎ」で、見た目に美しくなく、ケースなどにしまうときにも邪魔になるものでした。Let’s noteは堅牢性の高いパソコンとしておなじみとなっていますが、落下試験の数値などは本体そのものの衝撃のみに対して行われているので、USB端子に周辺機器を挿した状態で、その位置から落下すると、強度は大幅に落ちるはずですから、十分に気を付ける必要があるでしょう。

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